現在開催されている全豪オープンテニス2020で、セリーナ・ウィリアムズが3Rで敗退するという、番狂わせが起こりました。セリーナを倒したのは中国の王薔(ワン・チャン)選手。大坂なおみ選手に次いでアジアNo2の選手です。今回は、王薔(ワン・チャン)選手についてインスタやプロフィールなど、まとめていきたいと思います。
王薔(ワン・チャン)ってどんな人?
まずはプロフィールから見ていきましょう!
中国、天津市出身の王薔(ワン・チャン)選手は、1992年1月14日生まれの現在28歳です。身長は174cm、体重は62kg、右利きでバックハンドは両手打ちです。
王薔選手は、9歳でテニスをはじめました。4~6歳ごろテニスを始めたプロテニス選手が多い中で、少し遅めのスタートと言えそうですね。
才能を認められた王薔選手は、すぐに天津ナショナルテニスセンター選手育成コースに選ばれます。そして、14歳を迎えた2006年、オール中国ジュニアテニス選手権16歳以下で優勝し、プロ転向します。
世界ランキングの自己最高位は2019年9月に記録した12位。最新の世界ランキングでは29位となっています。グランドスラムでは2019年の全米オープンでベスト8となったのが最高成績。
現在開催中の全豪オープンテニス2020でも、アメリカのセリーナ・ウィリアムズを破る活躍で、いま最も勢いのある選手の一人です。
王薔(ワン・チャン)のかわいいインスタまとめ
王薔(ワン・チャン)選手、実はかわいいと話題でもあります。ここからは、美人選手、王薔(ワン・チャン)選手のインスタグラムについてみていきましょう。
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どうですか?かわいくないですか?中国の選手なのでアジアンビューティという感じですが、女優さんみたいな美貌ですよね。タレントの井森美幸さんに少し似てるかな(笑)
「ワン・チャン」で検索すると、「かわいい」「美人」という言葉が関連キーワードで登場するほど、一般にも美人テニス選手として注目されています。
その美貌はさることながら、現在開催中の全豪オープンテニス2020では、あのセリーナ・ウィリアムズを6-4.6-7.7-5で破る大金星をあげたことでも話題になっていますね。
米スポーツ専門局ESPN(電子版)は、「セリーナからの番狂わせ勝利は、最も思いがけない結果を呼んだ試合の一つとして記憶されることになるだろう」とし、「5カ月前の全米オープン準々決勝では、セリーナが王薔に1ゲームしか与えず、44分で完勝していた」と驚きをもって伝えた。
出典:SANSPO.COM
快進撃がどこまで続くのか、楽しみですね。次戦も応援しましょう!
王薔(ワン・チャン)の主要な大会結果、ランキング推移について
さて、王薔(ワン・チャン)選手はこれまでどのような成績を残してきたのでしょうか。主要な大会結果についてみていきます。
2014年仁川アジア大会金メダル 6-3.7-6 ルクシカ・クムクム
2016年リオオリンピック1R 1-6.6-4.0-6スベトラーナ・クズネツォワ
2018年ジャカルタアジア大会金メダル スコア不明 張帥
2018年7月江西省オープン優勝 7-5.4-0棄権 鄭賽賽
2018年9月広州国際女子オープン優勝 6-1.6-2 ユリア・プチンツェワ
2018年香港オープン準優勝 2-6.1-6 ダヤナ・ヤストレムスカ
2018年11月WTAエリート・トロフィー準優勝 3-6.4-6 アシュリー・バーティ
四大大会では2014年に全米予選を勝ち上がり、本戦へ初出場。2回戦まで進みました。グランドスラムでは、2019年全米オープンでベスト8に進出したのが最高成績です。
続いてランキングについてみていきましょう。
年末ランキングの推移
2011年 270位
2012年 193位
2013年 217位
2014年 100位(全米 本戦2R進出)
2015年 114位
2016年 73位
2017年 45位
2018年 21位(全仏オープン・全米オープンで3R進出)
2019年 30位(2019年9月12位/全米ベスト8)
2019年9月に記録したキャリアハイの12位からは少しランキングを落としていますが、着実に経験を積み上げてランキングをあげてきたと言えますね。
まとめ
ここまで、王薔選手についてみてきました。
インスタの画像を紹介しましたが、井森美幸さん似の美人選手であることがわかりましたね。
また、プロフィールもご紹介しましたが、9歳でテニスをはじめるという、すこし遅いスタートでしたね。
それでも、現在第一線で活躍していることからも、プロを目指すジュニア選手に夢を与えてくれる存在だなぁと思います。
現在、王薔選手が出場している全豪オープンテニスですが、自己最高タイのグランドベスト8進出や、初のグランドスラムベスト4以上に食い込むことができるのか?といった点にも注目しつつ、応援していきたいと思います。