ATPカップでの活躍が連日話題になっている、西岡良仁選手。その強さの秘密やプロフィール、知られざる彼女の情報、かっこいいインスタなどについてまとめます。
西岡良仁ってどんな人?身長・体重・年齢などwiki的プロフィール
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三重県津市出身の西岡良仁は、1995年9月27日生まれの現在24歳です。身長は171cm、体重は63kgで、男子選手の中では華奢な体格。サウスポーで、バックハンドは両手打ちです。現在はミキハウスに所属しています。
西岡選手のお父さんは、西岡範夫さんといいます。お父さんは地元三重県で優勝し、全日本選手権へ出場するほどの腕前だそうです。現在は三重県で「ニックインドアテニスカレッジ」というスクールを運営しています。
そんなお父さんの影響をうけて、4歳でテニスを始めた西岡選手。めきめきと実力をつけ、11歳のころには全国小学生大会、全日本ジュニア、全国選抜ジュニアの3冠を達成します。
そして中学3年生になると、かつて錦織圭も通ったアメリカのIMGアカデミーの門をたたくのです。このころから、少しずつ「ポスト錦織」、「錦織二世」というようなポジションでメディアからも注目され始めました。
2014年にはプロ転向をしますが、プロ転向後の大会結果などは後述するとして、、、。西岡選手には、実はお兄さんもいるので少し触れたいと思います。
お兄さんの名前は西岡靖雄さんといって、西岡選手より二つ年上の現在26歳。大学卒業後はコーチングスタッフとして西岡選手のツアーに帯同していました。
途中、スペインでコーチングについて学ぶためチームを離れますが、現在はスペインで学んだことを選手に伝えるべく、ツアーコーチや選手のマネジメントを東京を拠点に行っているそうです。
2015年にお正月のバラエティー番組に出演した際、乃木坂46の西野七瀬(現在は卒業)のファンであることを公表。乃木坂のファースト写真集を発売後すぐに手に入れるなど、おちゃめな一面も見せていました。
ちなみに、西野七瀬さんのことは置いておいて、プライベートで彼女がいるのか調べてみましたが、今のところ彼女についての情報は見つかりませんでした。わかり次第追記します。
連日騒がれているATPカップって?西岡選手の活躍とは?
さて、連日メディアで取り上げられている、ATPカップ。聞きなれない大会ですが、それもそのはず。今年2020年から新たに新設された国別対抗戦なのです。開催地はオーストラリアです。
すでに錦織選手は怪我により欠場を発表していたので、この大会で西岡選手はエースとして参戦。グループリーグから絶好調で、格上選手を相手に連日金星をあげます。
たとえばグループリーグでは、ギリシャ戦でパブロ・クエバス選手(自己最高19位/シングルス)を、ジョージア戦でニコロズ・バシラビシリ選手(自己最高16位/シングルス)を撃破。
自己最高58位の西岡選手にとってはいずれも格上です。試合後のインタビューで西岡選手自身も「2020年最高のスタートだ」と喜んだといいます。さらに勢いそのまま、最終戦のスペイン戦へ突入します。対するは王者ナダル。
結果はストレートで敗退となりましたが、第一セットはナダルのスマッシュをスマッシュ返しするなど見せ場を作りました。最終的に6-7、4-6というスコアも、西岡選手にとって自信につながったのではないかと思います。
小柄な西岡選手!プレースタイルや強さの秘密について
さて、171cmと極めて小柄な西岡選手。「和製ナダル」と称されることもありますが、いったいどんなプレースタイルの選手なのでしょうか?
まず、第一に西岡選手はサウスポーです。右利きの選手が多い中で、左利きということはそれだけでアドバンテージがあります。試合の中で、よく使われるパターンとしてバックハンドのクロスラリーからの展開があります。
右利き同士であれば、バックハンド同士で打ち合うという形になりますが、相手が左利きになると右利き選手が打つバックのクロスは相手のフォアハンド。少しでも甘いボールを打てば攻撃される危険性がありますよね。
また、サウスポーが打つボールは右利きと回転が異なります。回転をかけるほどボールの変化も大きくなるので、相手選手は予測が大変になりますよね。
また、西岡選手はストロークの回転量が多いほうなので、サウスポーの利点を発揮できていると思います。しかし、サウスポーであることだけで勝てるほどあまくありません。
特に男子プロテニス界では身長2m越えの選手もいますし、身長に比例してサーブの威力が増すとも言えるので、そういう点では171cmの西岡選手は身長が低すぎます。
171cmということは、そのぶんリーチが短い(手をめいいっぱい広げて届く範囲)わけですから、互角に戦うためには、ボールの元までしっかりと足を運ぶ必要があります。
その点、西岡選手はとにかく足が速い。そして予測がいいという特徴があります。身長の低さを、フットワークと予測で補って、広いコートカバーリングを実現していると言えそうです。
前述しましたが、ATPカップのナダル戦で見せた、スマッシュに対するスマッシュ返し。あのナダル相手に、なかなかできることではありません。あれこそ、西岡選手のフットワークや読みがあってこそだと思います。
2019年8月、アメリカのシンシナティで行われた、ウェスタン・アンド・サザン・オープンでは、日本のエース錦織圭選手を倒すという大金星をあげました。日本人対決で錦織が負けたとあって、メディアにもとりあげられていましたね。
当時は「まぐれ?」というような見方もありましたが、2020ATPカップを見るかぎり、いよいよ実力がついてきたと思わずにはいられません。また、テニスクラッシック調べでは、2019年ダブルフォルト最少ランキングで堂々の2位!すばらしいですね。
体格の大きな海外選手のようなパワーや華やかさはありませんが、どんなボールに対しても、たくみなフットワークと正確な読みで追いついてみせる。そんな粘りのテニスが西岡選手の真骨頂、魅力だと言えるではないでしょうか。
西岡良仁の最新ラケット・ガット・ウェアは?
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西岡選手は、ウェア・ラケット・シューズとすべてヨネックスのものを使用しています。ヨネックスの公式サイトによると、西岡選手の使用ラケットはヨネックス「VCORE98」。また、ガットは同じくヨネックスの「ポリツアースピン」と表記されていました。
しかし、いろいろ調べてみたところ近年の西岡選手のガットはハイブリッド(縦横に異なるガットを張ること)で、縦がBABOLAT「VS TOUCH」、横がヨネックス「ポリツアースピン」という情報も。
いずれにしても、スピン量の多い高い弾道のストロークを主とする西岡選手。そのプレーを後押しする、回転のかかりやすいガットセッティングであることが言えそうです。
西岡選手のかっこいいSNSまとめ
西岡選手は、さすが若い選手だけあってSNSを複数活用しています。
まずはyoutube「yoshi’sチャンネル」。1.87万人がちゃんねる登録しています。
youtubeではATPカップの試合前の調整の様子やデビスカップの舞台裏、兄弟対談や内山選手との対談などファンなら気になる動画がアップされています。
次はinstagramです。アカウントは「yoshihito0927」フォロワー数は20万9000人。
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youtubeの更新をお知らせしたり、練習での写真や日本人選手同士での集合写真がおおいです。時々オフショットも見られます。
そして、一番更新頻度が高いのがtwitterです。アカウントは「@yoshihitotennis」フォロワー数は70490人。試合結果や試合で感じたこと、予定と違う大会に出場するなどといったことを一日に何度も投稿しています。なので、西岡選手について最新情報を得るならtwitterという感じです。
以前はブログも活用していましたが、2017年を最後に更新が止まっていますので、現在はYOUTUBE、Instagram、twitterがメインということになりそうです。一度チェックしてみてください。
西岡選手の主要な大会結果について
ここからは西岡選手の主な大会結果を見ていきます。
2018年9月 深圳オープン優勝 7-5,2-6,6-4ピエール・ユーグ・エルベール
この大会を優勝したことで、西岡選手は「ツアー優勝をした5人目の日本人選手」となりました。twitterでもトップにこの大会についての投稿が固定されていますが、その中でここまでの道のりは苦しかったと振り返っています。
西岡選手が、一段ステージをあげた試合といえそうです。このほかにも2024年までにATP250で優勝2回、ATP500でも準優勝1回と活躍を見せてくれている西岡選手。今後もATPツアーでの更なる活躍を期待しています。
2022年8月 ATP500ワシントンオープン準優勝 4-6,3-6ニック・キリオス
2022年10月 ATP250ソウルオープン優勝 6-4,7-6(7-5)デニス・シャパバロフ
2024年7月 ATP250アトランタオープン優勝 4-6,7-6(7-2),6-2ジョーダン・トンプソン
まとめ
いかがでしたか?今回は西岡良仁選手についてまとめてきました。
ATPカップでの健闘を見る限り、今年の西岡選手の活躍が楽しみになりますね。彼女の情報はありませんでしたが、今はテニスが恋人ということなのかもしれません。
また、西岡選手はユーチューブやインスタ、ツイッターなどといったSNSを複数利用して発信するなど、若い選手ならではの活動もみられましたね。
今後も応援していきたいと思います。