初心者向け

テニスの試合で勝つには?県大会2連覇の管理人が全て語ります【社会人テニス上達法】

テニスの経験を積んでいくと、試合にでる機会が出てきますよね。最初は「初めてだから負けても仕方ない」と思えるかもしれませんが、何度も負けが続くと「勝ちたい」「もう負けたくない」という思いが湧いてきませんか?

今回は、テニス歴28年!小学生からテニスを始め、インターハイ出場、県大会2連覇、都市対抗の一般の代表として全国大会にも出場した強者ことまぁちゃんが、試合に勝つにはどうしたらいいかについてその方法論を赤裸々にお伝えしちゃいたいと思います。

 



必見!試合で勝つための方程式

ニュースで錦織圭選手や大坂なおみ選手がプレーしている試合の映像を見ると、スーパーショットが多く放送されていますよね。

 

そのため、特にテニス経験が浅い人は、試合はエースを決めないと勝てないと勘違いしている人が多いです。

 

でも、実際の試合でポイントが決まるのは、実は「ウィナー」よりも「アンフォーストエラー(凡ミス)」や「フォーストエラー(相手がナイスショットだからミスしてしまった強いられたミス)」が多く、約7割を占めます。

つまり、ミスの多さが試合の大勢を決める!といっても過言ではないのです。

 

 

実は、管理人のまぁちゃんはテニス仲間から「ぜんっぜん、ミスしないよねぇ~」とよく言われます。

それもそのはず。

まぁちゃんは気持ちよくプレーすることよりも、「ミスしない」ことに重きをおいてプレーしているのですから。

 

なぜだかわかりますか?

ミスを減らせば勝てる!!!からです。



気持ち良いスーパープレーにこだわっても、試合で負ければ楽しさも半減。

スーパーショットにこだわらずに、ミスが少ないプレーを徹底すれば、試合で勝てるし、結果的に気持ちいい勝利の気分に浸ることができます(笑)

 

そもそも、イージーミスをして相手に簡単にポイントをくれてやるというのが、我慢なりません。

ミスをすることで、自分のリズムが崩れ、いいリズムで試合が運べないときはだいたい負けるということもわかっているので、ミスを嫌っているということもあります。

 

そして、先ほども言った通り、一瞬の気持ちよさよりも、試合で勝つ喜びを優先した結果、ミスを減らそうという結論に至りました。

 

 

【勝つための方程式】

相手のミス+自分のエース】>【相手のエース+自分のミス

 

これは、勝つための方程式です。

【自分のエース】と【相手のミス】を足した数が、

【自分のミス】と【相手のエース】を足した数より

多ければ勝つことができる!ということです。

 

 

そして、この4つの中で自分がもっともコントロールしやすい、自分のミスですよね。

 

ミスを減らすことが勝つことにつながることを理解し、ミスを減らす努力をしましょう。



どうすればミスを減らすことができる?

そりゃ~、ミスが少ない方がいいのはわかるけど、相手もあるんだしミスっちゃうのは仕方ないでしょ。どうすればいいのかわかんないよ

 

そうですよね。

では、どうしたらミスを減らすことが出来るのか一緒に考えていきましょう。

 

「ミスが少ない」と周りに評価されるまぁちゃんが、テニスをするときに考えていることからまずはお伝えしたいと思います。

  • 試合がはじまったら、フォームが崩れても気にしない。
  • 自分のペースを知る
  • 「時間をつくる」「時間を与えない」という考え方

具体的に見ていきましょう。

試合が始まったら、フォームが崩れても気にしない

これは、そのまんまなんですけど…

初心者の方や経験が浅い方は、練習で教えられたフォームを試合でも同じようにやろうとするんですよねぇ。

リターンで構える前に、素振りでフォームの確認とかして…。

 

試合が始まったら、目の前のボールに集中しましょう。

確かに、正しいフォームで打つことも大切ですが、正しいフォームにこだわった結果、ミスが増えてしまっては本末転倒ですよね。

試合が始まってしまえば打ち方はどうでもいいのです。

とにかくコートに入れたもん勝ち。

どんなに変な体勢であっても、コートに入りさえすれば、ラリーは続きます。

 

「フィギュアスケート」や「新体操」のようにキレイかどうかで加点がもらえるならフォームにこだわるべきですが、テニスはそんな採点方法はありません。

 

試合に勝つために、フォームにこだわることはやめましょう。



自分のペースを知る

試合中は、さまざまな流れや駆け引きがあります。

それは、ラリー一つ一つの中でもです。

 

例えば、

ストロークに自信がある相手だとします。

シングルスで勝つには、得意なストロークをいかに気持ちよく打たせないか、ということを考えます。

 

ストロークが得意な相手は、自分の得意な速度でラリーをしかけてくるでしょう。

でも、そのスピードに付き合う必要はありません。

相手の好きなスピードが自分にとっても安定しているペースであればいいですが、そうでなければ自分の好きな速度に変えましょう。

 

または、わざと短くて低めボールを送って、相手を居心地の悪いボレーのポジションに立たせるという戦い方もありますね。

 

いずれにせよ、相手の土俵で戦っても、絶対に勝つことはできません。

相手の土俵から引きずりだして、自分のペースにもって行くことが大切です。

 

 

そもそも自分のペースが分からない場合はどうしたらいいの?

 

その場合は、まずは自分を知ることからスタートしましょう。

ポイントは、このスピードだったら絶対にミスをしない自信があると思えるペースです。

 

自分のペースを知っていれば、試合で戦うときの拠り所になります。

自分のペースを知ることで、結果的にミスを減らし、勝利に近づくことができるということを知りましょう。



「時間をつくる」「時間を与えない」という考え方

ポイントを取るためには、身体のバランスを保ってボールを打ち続けることが大切です。

 

例えば、相手に左右に振り回されたとします。

振り回されたボールを返球するときは、コートの端っこで身体のバランスが崩れている状態になりますよね。

バランスが崩れた状態で何も考えずに返球してしまうと、次のボールでは逆サイドに打たれて、「エースを決められてしまう」か「かなりの劣勢」となってしまいます。

 

では、どんなボールを返球すれば、そのリスクを回避することができるでしょうか。

 

それは、ロブやスライスなど滞空時間の長いゆっくりしたボールを返球する、ということです。

ゆっくりしたボールを打つことで、自分がホームポジションへ戻る時間を作るのです。

 

 

そして、相手にはバランスを崩れた状態でボールを打たせるとポイントが取りやすくなります。

 

例えば、自分が優勢な状況でラリーができているとします。

相手がバランスを崩しながらボールを打っている場合は、できるだけ相手がホームポジションに戻る前に、次のボールを返球したほうが良いですよね。

 

…そう、さっきの逆パターンです。

 

もし、ロブなどの時間をつくるボールで返球してきたら、ロブをカットして逆サイドに返球し、相手に戻る時間を与えないようにしましょう。

 

自分自身はポジションを立て直す時間をつくり、相手には立て直す時間を与えないというような戦い方ができると、簡単にポイントが取れるようになります。



こんな意識をもって練習に臨もう

ミスをしないことの大切さについてはお分かりいただけたと思います。

「練習は試合のように、試合は練習のように」

といいますが、試合でミスをしないためには練習でもバカスカ打っていてはだめです。

 

これから練習するときは、「自分のミスしない速度」を体に染みこませるために、その速度でいろんなボールを打つようにしましょう。

 

例えば、「ミスしない速度」で打つチャンスボール。

チャンスボールって、ハードヒットしないといけないと思っている人が非常に多いのですが、全然そんなことはありません。

せっかく長いラリーを続けてようやくたどり着いたチャンスボールなのに、最後にザツに打ってミスをしていてはダメージも大きいですよね。

チャンスボールこそ、自分のペースのボールで打つことが大切です。

 

「ミスしない速度」で打っても、相手の体勢が崩れていたり、相手に時間を与えないで打つことができれば十分に決めることができます。

仮にチャンスボールを返球されたとしても、次のボールを「ミスしない速度」で逆サイドに返球し返してあげればいいだけのこと。

焦らずに、自分のペースを守ることが大切です。

 

話しは変わって「サーブについて」です。

サーブは、相手に左右されずに自分のペースで打つことができる唯一のショットです。

「10球中8本入れる」ということで安定させることも大切ですが、ぜひ「連続5球入れる」というような練習方法をしてほしいと思います。

連続で入れるという状況を作ることで、最後の何球かは「絶対に失敗したくない!」というような思いになり、試合に近い緊張感が生まれます。

練習は入るけど試合になると途端にダメ、という方にオススメの練習方法です。

 

これは、普段のストロークの球出しでも同じことが言えます。

連続何球はいるかという練習をすると、試合に近い緊張感で練習することができるのです。



 

【おまけ】テニスノートを活用しよう

もし連続で入れることができなかったのなら、振り返りましょう。

  • スピードが速すぎたのか、遅すぎたのか。
  • テイクバックなどの準備は間に合っていたか。
  • 足の運びはどうだったのか。
  • 回転を掛けたほうがいいのか、掛け過ぎたのか。
  • ネットの高さのどの辺を目安に通したほうがいいのか。
  • コートのどのあたりを狙うのか。

 

逆に、これらは調子が良い時も、自分自身を知ることにつながるので確認しておくとよいかもしれません。

 

良い状態を試合で再現するためにも、

「どのあたりを狙うとちょうどいい具合に返せたのか」

「何を考えて打ったら、良かったのか」

こういうことを覚えておくことで、試合でも同じ状態を再現することができるかもしれません。

 

そして、これらをテニスノートに書くようにしましょう。

 

自分自身が調子のいい時は、どんなことをしているのか。

 

例えば、「リターンの構えをする前に、グリップを二回クルクルっとまわすとリラックスしてリターンが出来た」とか「サーブを打つ前に、ボールを3回ついてからトスを上げると、いいトスが上がりやすい気がする」など。

 

書いたテニスノートは、試合の時にベンチに広げておきましょう。

チェンジコートのたびにチェックすることで、試合で劣勢になったときも客観的に冷静になることができます。

 

 

ダブルスでも、ペアと二人でテニスノートを書くといいですよ。

私も社会人になって組んだペアと、ノートを書いていました。

二人で書く内容を決めるといいです。

 

それは作戦とか、メンタルの内容とかなんでもOK。

「サーブはセンター・ボディ・ワイドをまんべんなく狙う」「サーブのコースは、都度ペアに伝える」「ミスったときこそ、ハイタッチをする」「緊張したら、笑顔をつくる」など。

 

試合が劣勢なときに、ペアの悪い部分に気が付いていても、今言ったら雰囲気が悪くなるんじゃないかと思って、なかなか伝えられないことがあります。

でも、二人で書いたテニスノートに、悪い時のパターン(例えば「ミスした後に下を向く」「集中が途切れるとストレートを多用する」など)が書いてあれば、二人でノートを見直すことで、こうなっているからやめようねと冷静に話がしやすくなります。

 

ペアリングをよくしたり、ライバルに差をつけるにもかなりおすすめの方法なので、ぜひやってみてくださいね。



まとめ

初心者や経験が浅い人が試合に勝つには…

  • ミスを減らす
  • サーブとリターンを入れる

この2点ができれば、勝つ確率がグンとあがります。

 

このページでは「ミスを減らす」ということにしか触れていませんが、サーブとリターンを入れないことには、そもそも試合がはじまらないので、そこは頑張ってクリアしてください。

 

サーブとリターンさえ相手のコートに入れることができたら、もう大丈夫。

相手のペースに付き合わずに、自分の好きなスピードで勝負してください。

苦しい体勢に追い込まれたら、体勢を整える時間をつくりましょう。

チャンスがきたからって、自分のペース以上のスピードで強打する必要はありません。

 

かつて、ノバク・ジョコビッチがマイアミオープンでの激戦を終えた勝者インタビューでこうコメントしていました。

「最後は相手に一球でも多く打たせるようにした」と。

 

プロでさえ、試合で勝つために最後に意識することは「相手よりも多く返すこと」。

そこにはエースは必要ないのです。

自分からミスをしていては、相手に多く打たせることはできませんから、ミスは極力減らしましょう。

 

 

 

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

新型コロナウィルスの脅威が、一日も早くおさまりますように。

 

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