テニス上達法

女子ダブルスで県大会2連覇した管理人のテニスノート大公開!パート1【テニス上達法】

今回のテニス上達法は、県大会で2度の女ダブ優勝経験をもつ管理人のマル秘テニスノート「まぁちゃんノート」の中身を大公開してしまおうというものです。

参考になるものもならないものもあるかもしれませんが、他人のテニスノートになにが書いてあるか気になりませんか?(笑)

もしかしたら皆さんの気づきになることがあるかもしれませんので、ぜひ覗いていってください。



【まぁちゃん’sテニスノート1】ダブルスの試合ですぐに使える話

はい、まずは試合に使えるポイントからです。

ノートには見出しの内容がサラッと書かれているだけなので、それぞれ解説していきます。端的に説明できればよかったのですが、解説が長くなってしまいました(ごめんなさい)。ご承知おきの上、読んでいただければ幸いです。

見せスマッシュ・見せポーチを打とう!

一つ目は「見せスマッシュ」「見せポーチ」を打とうということです。

 

女性に限らず、ストロークは得意だけどネットプレーはちょっと苦手という方は少なくないと思います。

しかし、ダブルスはいくらボレーが苦手であっても、前に立つことが求められます。

 

 

さて、ネットプレーが苦手なそこのあなた。

苦手とまではいかないけど、ポーチには怖くて出られないというあなた。

 

「私ボレー苦手・ボール飛んできませんように」と全身からオーラを放ち、コートの端っこで縮こまっていませんか?

 

 

というか、ネットプレーが苦手な人は大体そうなっています!(断言)

 

 

でも、思うんですけど。

 

せっかく勇気を奮ってボレーに立っているのに、隅で小さくなってるの、

もったいなくないですか?

 

どうせなら、苦手なりに試合に貢献したほうがいいと思うんです。

 

そこで!

まぁちゃんがオススメしたいのが「見せスマ」「見せポーチ」です。

 

「見せスマッシュ」「見せポーチ」は、ボレーやスマッシュを打つ姿を相手に見せて印象付けることが目的です。

 

打ったスマッシュやポーチは、見せることが目的なので失敗しても大丈夫

 

もしミスしてしまったとしても、堂々と「あれ?いつもなら入っているのに、たまたまミスしちゃったなぁ」という自分を演じてください。

 

堂々と!これがポイントです。

 

そして、「見せスマ」「見せポーチ」を使うのは試合が始まって序盤(サーブが1周りする4ゲーム以内)にやるようにしましょう。

理由は簡単。試合が競り始めると、プレッシャーがかかってきて、大胆に動くのが難しくなるからです。

試合がはじまってすぐなら、相手もこちらの分析がまだ出来ていないので、先制パンチをくらわすことができます。



 

「見せスマッシュ」「見せポーチ」って名前がふざけているけど、本当に効果があるの?失敗したら意味ないんじゃないの?

 

と思うかたもいるかもしれません。

 

では、対戦相手の立場になって考えてみましょう。

 

まだ、試合がはじまった1ゲーム目か2ゲーム目のあたり。

相手がどんなプレーをしてくるか、お互いに手探りです。

そこで、ラリーの最中に相手のボレーヤーが突然動いてポーチ(スマッシュ)に出てきました。

失敗したけど、堂々としているし、いつもは決まっているような素振りです。

 

「あれ?あの人ボレー上手いのかな?ちょっとケアしておこう」

 

 

逆に…

ラリーの最中、相手のボレーヤーはコートの端っこで小さくなり、まったくラリーに絡んでくる素振りはありません。

近くにボールが来た時にボレー(スマッシュ)にからんだけど、失敗。その後もペアにすごいペコペコ謝っています。

 

「なるほど、あの人はボレーが苦手なんだな。こまったらボレーの人に触らせてミスを誘おう」

 

 

どうですか?

同じ失敗をしたとしても、ボレーやスマッシュに積極的に絡みに行ったり、その後のふるまい次第で相手の印象(心証)は、180度違ったものになるんです。

 

どうせ勇気をだしてボレーを見せるなら、試合にプラスになる方がいいですよね。

なので、ミスしてもいいので堂々と、相手にみせるため(だけ)のスマッシュやポーチを打つようにしましょう。

 



見せストレートを打とう!

また「見せ」かよ!!!

 

と思いました?

…思いますよね~。

ふざけてません。いたって真剣です(笑)

 

 

ストレートを計画的に使えてないペアって結構多いんですよねぇ~。

 

でも、ストレートってダブルスの試合ではすごく重要です。

 

ストレート打ったってどうせ逆襲されるし…なんて、安易にクロスをチョイスしているあなた。

ストレート打たないと、ボレーヤーはどんどんポーチにからんできます。

ポーチに触られたくないと思うと、難しいところを狙わないといけなくなりますね。

ミスも増えるかもしれません。

…悪循環ですね。

 

 

いいですか?誤解を恐れずに言うと、つまりはストレートを打たないと、クロスも打ちにくくなる、ということなのです。

クロスでしっかりラリーをしつつゲームを作っていきたいなら、計画的にストレートへの配球をすることが大切です。

要は、試合がはじまったら、とりあえず早めにストレート打っとけ!という話です。



 

「見せスマ」「見せポーチ」と一緒で、ストレートも試合開始から4ゲーム目が終わるまでの間に、相手それぞれに一度ずつストレートを打っておきましょう。

 

できればフォアサイドとバックサイドと打つことを相手に印象付けておきたいですね。

 

キレイに横を抜けなくて全然大丈夫。

今回も見せるのが目的なので、失敗してもOKです。

 

目的は「この人ストレート打ってくるんだ」と相手に認識させる事だからです。

 

 

こうして、試合序盤にジョブ(ストレート)を打っておくことで、競ってきた後半戦で効果を発揮します。

 

試合後半、接戦になった状況。

これまで一度もストレートアタックしていないのであれば、相手はストレートを捨てて、積極的にポーチにトライしてくるでしょう。

 

逆に、ストレートを見せておいた場合、相手はストレートもあるかもしれないと思って足が止まります。こちらは楽にラリーをすることができます。

 

ミスしてもいいです。見せるだけ。そう思えば、肩の力が抜けてきませんか?

 

このように、相手に印象付けることにより、試合で優位にはたらく場合もあるということを覚えておきましょう。

 



悩んだら、ネットから遠い人に取らせよう。

続いて、「迷ったらとりあえずここ打っとけ!」という話です。

 

ポイントは相手2人の立ち位置。

2人のどちらがネットから離れているかを確認しましょう。

 

そして、ネットから離れている人が取るであろうところを狙ってボールを送ります

 

決してネットの近くにいる人に触らせてはだめですよ。

 

ネットそばの人は隙あらば決めてやろうとおもっています。

 

なので、なるべくネットから離れた人を狙うんです。

一度だけでなく、なんどもなんどもしつこく狙いましょう。

だんだん相手はしんどくなってきますよ。

 

狙う場所は足元でも高いロブでもなんでもOK。

とにかくネットから遠い人に取らせればいいのです。

 

 

しかし、これはあくまで「どこに打ったらいいのか悩んだ時」のコースです。

明らかに、オープンコートがあるならすぐに狙ってくださいね

 



【まぁちゃん’sテニスノート2】メンタルの話

思うように打てなくてイライラしてしまったら

イライラするのはあまりよくない精神状態ですね。

 

そんな時は、深呼吸したり、時間をかけてガットを指ではじいて直したり、少し間をとりましょう。

 

そして、

「ボールは自分が打ったとおりにしか飛んでいかない」

「アウト(ネット)したのは自分がそう打ったから」

ということを改めて思い出します。

 

そして、当たり前のことを馬鹿みたいにちゃんとやる。

決してラケットをコートに叩きつけたり、大きな声で禁止用語を叫んではいけません(笑)

 

上手くいかないのは自分の足がさぼっているから。

上手くいかないのは、自分が上手くいかないようなフォームで打っているからです。

 

…それだけのこと。

上手くいかない原因のほとんどは自分にあります。

 

なので、次からは思い描いたボールが打てるようなフットワーク、フォームが出来るようにさぼらずにきちんと動いて、しっかりポジションに入って打つようにしましょう。



2ゲーム続けて取られたら、ペアで原因を話し合おう

試合には流れがあります。

 

  • リードしていたはずなのに、気づいたら逆転されていた。
  • 競っていたはずなのに、スコアが離されてしまった

 

という場面があると思います。

そんなとき、ペアが別々の方向を向いていたら勝てるものも勝てません。

逆転することも難しいでしょう。

ダブルスというのは、1+1が10にも100にもなるのか面白いところです。

逆に、1+1がマイナスになることもあるのです。

 

だからこそ、2ゲーム連続獲られたら、ペアで原因を話し合うようにしましょう。

そして、別々ではなくて、なるべく二人で共通認識をもって同じ方向を見て戦えるようにしましょう。

 

 

そのためには、日ごろから二人でよく話し合うことが大切です。

 

試合だけ話し合うというのはなかなか難しいですよね。ここまで言ったら相手が怒ってしまうかもしれないと思ったらなかなか言いたいことをいうことができません。

言いたいことを言い合うことというのは訓練が必要です。

 

普段から

  • どういうパターンだとポイントが取りやすいのか。(例1:Aさんがサーブで相手をコートから追い出してBさんがポーチ/例2:ロブをあげてロブ待ち。上がってきたらスマッシュできめるetc)
  • どういうときに自分たちは弱いのか(例:リターンが前衛にかかりやすい)
  • 自分たちがいい時はどんなときか(例:声が出る/ガッツポーズが出るetc)
  • どんな問題意識を持っているのか(例:相手に流れが行ったときに流れを戻すことができずズルズルまけてしまう)

など、よく話し合っておきましょう。

 

そして、二人の共通認識を増やしていくことで、阿吽の呼吸が取れるようになります。

そして、試合がもつれてきたときのペアリングの良さにつながっていきますよ。



まとめ

いかがでしたか?

ここまで、管理人のテニスノート大公開ということで、まぁちゃんノートの一部をご紹介させていただきました。

一つでも皆さんの参考になるものがあれば良いのですが。

まだまだ、テニスノートには沢山メモがのこっているので、後日パート2をお届けしますね。

お楽しみに~!

 

 

今回はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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