テニス上達法

<中・上級者向け>目指せ大会優勝!!男子ダブルスの強者になるためのポイントと2つのオススメの戦略☆【テニス上達法】

こんにちは。えーちゃんです。

 

えーちゃんのテニスは、いつもと変わらず早朝とナイターの時間帯に行っています。

朝はまだ暗い時間に起きてコートへ。寒くて辛く感じるときもありますが、始まってしまえばこちらのものです。

みなさんはいかがですか?

さて、今回は男子ダブルスで勝つためにえーちゃんが意識的に使っている戦略をいくつかポイントにしぼってご紹介していきたいと思います。

 



相手に攻めさせないサービス

 

男子ダブルスでもっとも大切なのは、何といっても「サービス&リターン」です。

自分達のサービスは確実にキープしつつ、相手のサービスを破ってブレイクする。これが勝つための鉄則となってきます。

 

では、どうすればそれができる確率を上げることができるのか。

 

えーちゃんが大切だと考え、意識しているのはこの2点です。

相手に的を絞らせない1stサービス

まず、1stサービスについては3つのコースを使い分け、狙って打っています。それは、「センター」・「ワイド」・そして「ボディ」です。

 

これは、えーちゃんの場合ですが、

基本的にまずは相手のバック側からボディを速めのトップスライスサーブで狙っています。

序盤は上手くいってもいかなくても3回は続けて同じコースを狙うようにしています。

 

すると相手は、「バックボディぎみを狙ってるな」と対応し始めます。

 

3回も続けて打つと、相手が強い相手であればあるほど早く対応してくる可能性が高いです。

 

 

そこで4回目は、逆をついてフォア側を狙っていきます。

(強者はコレすら対応してくるので、ここでボディサーブを使うときもあります。)

 

基本的にはこの繰り返し。

あとは、ポイントの取れ具合によってその比率を変えていますね。

 

(相手の得意不得意が事前にわかっていれば、それに応じて狙いを変えていきましょう!)

 

また、あえて1stからスピードを落として、スピンサーブで相手をコートの外に追い出すといった、緩急を使って相手を揺さぶる作戦もあり。

えーちゃんは勝負どころで使うことが多いです!

 

すると相手はフォアにくるのかバックにくるのか的を絞れず、サーバー側が優位に立つことができるのです。



叩かせない2ndサービス

実はこれが大会でいい結果を残すための、一番のポイントだとえーちゃんは考えています。

サービスが得意なえーちゃんでいうと「生命線」とも言えるかもしれませんね。

 

強者になれるかなれないかはここで決まるといっても過言ではないです。

というのも、試合で毎回勝ち上がるペアは間違いなく叩かせない2ndサーブを持っているからです。

 

 

では具体的にどのように打つか。

 

基本的に狙うところや攻め方は1stサービスとあまり変わりません。

しかし、1stサービスと同じように打つとリスクが高すぎて自爆(ダブルフォルト)してしまいます。

 

そこでスピードを落としてボールの回転量を増やし、確率を上げます。

回転量を増やすことで地面に着いたあとの変化も大きくなるので、これも利点といえますね。(2ndサービスでよく使われるスピンサーブ・スライスサーブ、どちらも同じことが言えると思います。)

 

そして相手に叩かせない2ndサービスで大切なのはここ!

これをフォア・バック・ボディにしっかりコントロールするのです!

いくら威力のあるいいサービスを打ったとしても、それをただ入れるだけでは不十分。

 

回転をかけたサーブもしっかりコントロールし、相手の得意なコースを外すことで初めて優位に立つことができるのです。

えーそんなところ2ndサービスじゃ怖くて狙えないよー

って思ったそこのあなた!!

普段から意識的に練習すれば必ずできるようになります!今こそ、サービスをレベルアップさせて強者の仲間入りを果たしませんか?



リターンでプレッシャーをかけ続ける

先ほど、男子ダブルスでは「サービス&リターン」が大切!という話をしました。

ここからは「リターン」について考えていきましょう。

 

相手のサービスをブレイクするためには、「プレッシャーをかけ続けること」が大切です。

では具体的にどうすれば相手にプレッシャーをかけることができるのか。

ポイントは、「タイミング」と「展開力」です。

 

ライジングショットでタイミングを奪う

ライジングショットで有名なのは、ご存じクルム伊達選手ですよね。

世界4位まで行った世界の伊達選手の得意ショットということで、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

このライジングショット。プロにしかできない特別なショットだと思っていませんか?

 

そんなことはありません。

一般のアマチュアプレイヤーでも使える技術の一つですし、上級者に近づくためにも覚えておきたいショットです。

 

リターンで使うタイミングとしては、相手が2ndサービスになったとき。

特にスピンサーブを打ってくる相手だと、ライジングショットにトライしやすいです。

 

思い切って、いつもリターンしているポジションよりも3・4歩前に立ちましょう。

そして、相手サーブが入ってきたボールの上がりっぱなを前に踏み込みながら「タ・ターン!」と打ちます。

 

タイミングさえうまく合えば、力は必要ありません。

振り切るのではなく、面を合わせるようにフラットで当てていきます。

 

ライジングリターンを打つメリットとしては、次の2点が挙げられます。

  • タイミングが早いから相手前衛もポーチに出ずらい。
  • サーブを打った相手の1stボレーのタイミングがズレる。

 

これらの効果により、相手のミスを誘いやすくなります。

相手は、2ndサーブもしっかり打たざるをえなくなり、相手に与えるプレッシャーも増すことでしょう。

2ndサーブはチャンスだと考え、攻撃する意識をもつことが大切です。

どんどん前で打ち、相手の時間を奪ってプレッシャーをかけていきましょう!



展開力でミスを誘う

今紹介した「ライジングショット」は、もちろん相手にプレッシャーを与えます。

がっ!

これだけでは上級者に勝てません。

そのうちにタイミングをつかまれて通用しなくなる時がきます。絶対に。

 

そんなときに、これを打破する方法の一つが「展開」です。

 

  • 頭を超すような「ロブ」
  • バックハンドで取らせる「ロブ」
  • 足元への「スライス」
  • 「ストレートアタック」  など

リターンの方法は無数にあります。

 

相手の立場になって考えてみましょう。

同じリターンをしてくる相手ほど、楽な相手はいませんよね。

 

強者は様々な引出しを使って、サーバーのミスを誘ってきます。

サーブのバリエーションも、リターンのバリエーションも豊富なのが強者なのです。

 

少しでもいいから相手を迷わせる(考えさせる)。

強者同士の戦いではこのちょっとした迷いが一つのミスを誘い、命運をわけることもあるのです。

 

「ライジング」と「展開」。

ぜひ意識して使えるようになってください。



ダブルスならではの戦術

上記では個々のスキルに関する話をしてきました。

ここからは、ダブルスの醍醐味であるペアと連携しての戦術をご紹介していきます。

 

相手を揺さぶる「Iフォーメーション」

どんなにいいサービスを打っても上手くポイントが取れないときは「Iフォーメーション」にチャレンジしてみましょう。

簡単に言うと相手のリターンが良く、クロスのリターンがドンピシャで合ってしまっているときに「Iフォーメーション」がつかえるということです。

 

相手がノリノリでクロスにリターンをしていて、こちらがポイントが取れていないときは、何とかして展開を変えたいですよね。

 

そこで相手のリターンを強制的にストレートに変える戦略。この一つが「Iフォーメーション」です。

 

前衛のペアにクロスのコースを潰してもらい、ストレートを開けてリターンのコースを変えさせます。

ぴったりと合ってしまっている、相手の打点を崩すという狙いがあります。

 

相手のクロスリターンを封じる作戦、それが「Iフォーメーション」です。

 

このときの大切な考え方は、

「上手く相手の打点をくずせたら儲けもの」くらいな気持ちでやることです。

 

上手くいっていないときに何かしらの変化をもたらす。

力が拮抗しているときに流れを引き寄せるのは、「変化を恐れずにチャレンジする前向きな心」だとえーちゃんは思います。

 

リターンの展開もそうですが、「穴がなければ作り出せばいい」のです。

今のままではどうせうまくいかない。だったら開き直ってみましょう!

こんなポジティブシンキングが案外いい流れを引き寄せてくれたりします。



二人とも下がってディフェンシブなツーバック

相手のサービスが良く、リターンゲームでポイントが取れないときに使います。

 

自分もペアも二人ともベースライン付近に下がり、とにかく相手にボールを一球でも多く返し続けます。(ロブを上げてもOK)

 

ただ、これも毎回やっていると相手が慣れてしまい、効果が薄れてしまうので、えーちゃんは使いどころが大事だと思っています。

 

この使いどころ…どんなタイミングかわかりますか?

 

えーちゃんが考える使いどころ。

それは、サーブを打っていてプレッシャーがかかるタイミング。

つまり、セットの終盤です。

4-4や5-5、6-6タイブレークなどの時もいいでしょう。

相手が「サービスキープを絶対しなきゃ!」と考えている場面で使います。

 

何もしなければ変化は起きません。プレッシャーのかかる場面で予想を超えたフォーメーションを組んでくる。相手にしたらこんなに嫌な相手はいないと思いませんか?

 

 

試合中、勝利を引き寄せるために、ポイントの取れる可能性のあることをあなたは全てやっていますか?

やらない後悔よりやった後悔を!

 

できることは何でもやって、(もちろんルールの範囲内でですよ♪)勝利の糸口を見つけ、手繰り寄せていきましょう!!



まとめ

いかがでしたか?

男子ダブルスで強者になるペアというのは、何かしらの強みと戦略を必ずもっています。

あなたもサービス&リターンやペアとの二人だけの戦略を作り上げ、常に大会上位に食い込むダブラーを目指してみませんか?

一つでも参考になれば嬉しいです。

 

 

今回はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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