新型コロナウィルスの自粛が明け、少しずつテニスを再開している方も多いのではないでしょうか。これから夏に向けてどんどん気温が高くなり、紫外線も強くなっていきます。今回は、テニス時の紫外線防止グッズについて、管理人も使用しているものを中心にご紹介していきたいと思います。はじめて購入する方の参考になれば幸いです。
手足の日焼け防止に
UVカットインナー
まずご紹介するのは、半袖や短パンの下に着用するインナーです。
男性も女性も関係なく、いまや老若男女問わず着用している人が増えてきましたね。
夏場に長袖やロングパンツ、タイツで体を覆うと、一見すると暑そうですよね。アンダーシャツやタイツは黒が多いですし。
ですが、実は意外に涼しいんです。
身体にぴったりフィットしているため、汗もすぐに乾きます。直射日光でジリジリしない分、かえって涼しいくらいです。
長袖の場合はUVカット機能のあるものを着用しましょう。
普通の長袖ですと、紫外線が衣服を通り抜けてしまい、肌が日焼けしてしまいます。
それでも直射日光を大幅に遮ることができるため、皮膚がヒリヒリすることはほぼありません。
長袖を着用することで、日焼けからくる疲労も軽減されますよ。
管理人も使用していますが、画像のタイツは着圧があり疲れにくいように感じます。
UVカット機能だけでなく、さまざまな効果があるものが各メーカーから出ていますので、いろいろ見てみると面白いですよ。
首・腕・手の日焼け防止に
UVカットインナーでは胸からお腹にかけての部分が、重ね着した半袖と二重になってしまって暑いという方には、アームカバーやボレロがおすすめです。
アームカバー
アームカバーは、袖から露出してしまう腕~手の甲までを覆うことができます。
メリットとしては、露出している部分をピンポイントで覆うことができ、衣服と重なる部分が少ないため、涼しく日焼け防止ができるという点です。暑がりの方には是非オススメしたいです。
デメリットは、アームカバーのサイズを誤ると、ずり落ちてしまうという点です。
アームカバーの上の部分(より脇に近い部分)には滑り止めが施されているので、基本的にはズリ落ちてくることはありませんが、肌が弱い人などはその滑り止めにかぶれてしまうということもあるかもしれませんのでお気を付けください。
UVカットボレロ
半袖の下に重ね着をしますが、胸からお腹にかけて大きくカットされているので、重ね着をしていてもとても涼しいのが特徴です。
ボレロのメリットは、アームカバーのようなずり落ちがないこと。それから、アームカバーは二枚が別々に分かれているので洗濯のあとに片方が行方不明になることもしばしば。
こちらは一体型なのでその心配がありません。ボレロが一着あるとそれだけで首と腕の日焼けが防止できてとっても便利です。
ずり落ちたり、かぶれなどの心配はないので、涼しくかつプレーの邪魔にならないグッズと言えるでしょう。
その中でもオススメなのがこちら!
このタイプのボレロは、いろいろなメーカーから出ているのですが、涼しくするために胸の上のところでカットされているものが多いです。
薄い色のTシャツなどと重ね着すると、下着が透けて見えてしまうので、さらにキャミソールなどを重ねないと着れないということにもなります。
また、半袖の袖口から脇が丸見えになってしまうものもありますので、注意が必要です。
こちらのUVカットハーフアンダーシャツは、女性の下着の部分までしっかり隠してくれるので多少透けても気になりません。脇もしっかり覆ってくれるので、安心ですね。
ボレロを選ぶ際には、丈感に十分注意しながら選んでみると失敗がありませんよ!ぜひ参考にしてみてくださいね♪
グローブ
テニスをしていると、手の甲が焼けやすくなります。うっかり日焼けしてしまって、私服で半袖をきるときに手だけ黒くて恥ずかしい…なんてことにならないように、しっかりUVケアをしましょうね。
最近はテニス用のグローブが各メーカーから発売されているので使用している方も多いですね。
メリットは日焼けを防止してくれる点。そして、ラケットが滑らずにしっかり握れる点です。
一方のデメリットは、グリップを握ったときの手のひらの感覚が鈍るので違和感を感じる点です。
それをクリアにしたグローブがこちら。
コチラはグローブでありながら手のひらがOPENになっているので、手のひらの感覚は失われないまま日焼け対策ができますよ。
ハンドカバー
グローブは手のひらが開いていても、いまいち握りにくい…という方にはコチラ。
これ管理人も使っています!
握ったときの感覚がおかしくなるのが嫌で、手の甲が焼けるのも嫌だけどグローブはなかなかつけられませんでした。
そんな人におすすめしたいのがこのハンドカバーです!
ループ部分に指を通して使うのですが、マスクゴムのような柔らかい素材なので、グリップを握るときに邪魔をしません。
生地の部分も伸縮性があって、通気性もよく、さらっとした素材です。
それでいて、焼けやすい手の甲はしっかり日焼けを防止してくれるので、かなり良いアイテムだと思います。
グローブと比較すると簡易的なつくりなので、価格も安めなのも嬉しいポイントですね。
頭や顔の日焼け防止に
帽子・サンバイザー
サンバイザーや帽子は、顔周りの日焼けを防止してくれます。
そして、帽子やサンバイザーを被ることで、太陽の光がまぶしい時でも光を遮り、快適にプレーすることができるでしょう。
熱中症の観点からいうと、サンバイザーよりも帽子の方がよりよいと言えます。
つばの裏側はできれば黒いものを選びましょう。そうすることにより、まぶしさが軽減されるそうです。
つばの裏側を白いものにしてしまうと、レフ版効果でよりまぶしく感じるそうなので、お気を付けください。
フェイスカバー
はじめてみた時は管理人もビックリしましたが、最近はテニスコートでフェイスカバーをしながらプレーを楽しむ女性が増えましたね。
こちらの「UVフェイスカバー」を着用することで帽子やサンバイザーで防ぎきれない部分を、日差しからしっかりガードしてくれます。
画像のフェイスカバーは管理人も愛用していますが、鼻と口の部分がOPENになっているので、息苦しくありません。
口元が開いているのでフェイスカバーをつけたまま、ドリンクも飲むことが出来るのもすごく便利ですね。
生地がさらっとしていてひんやり感もあるので、夏の暑い日でもつけやすいですよ。おすすめです。
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目の日焼け防止に
UVカットサングラス
炎天下の中に長時間いると、目が痛くなりますよね。
夏の強い紫外線は、目にもダメージを与えます。
目を紫外線から守るためにも、夏場のテニスにはサングラスの着用をおすすめします。
スポーツサングラスとして有名なのは「オークリー(画像)」のサングラスです。
軽くてフィット感もあり、着け心地などからも、他を圧倒する人気です。ただ、難点なのは少々価格が高いという点でしょうか。
Princeなどのテニスメーカーからも様々なサングラスが販売されています。付け心地はそれぞれですが、価格はオークリーと比較すると安いものが多いです。
紫外線対策としても、サーブを打つときのまぶしさを防ぐ役割としても、サングラスは夏場にテニスをするには一つ持っておくと良いアイテムです。
まとめ
ここまでテニス時の日焼け対策に役立つグッズをご紹介してきましたがいかがでしたか?
オススメはしましたが、フェイスカバーとサンバイザー、サングラスをすべて装着すると、顔がまったく見えなくなるので誰だかわからなくなります(笑)
露出しない分、日焼けはしにくくなりますが、ちょっとこわいと思われることもありますので、承知の上で身に着けていただければと思います。
帽子やインナーのところでも触れましたが、日焼けと同時に気をつけたいのが熱中症ですよね。
服装に気をつけることが熱中症予防にも役立ちます。
ぜひ、日差しを遮って日焼けと共に熱中症も予防しましょう。
今回はここまでです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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