2020年全仏オープンが終わり、女子ジュニアの部でシングルス優勝を果たしたのが、地元フランスの17歳、エルサ・ジャクモ選手です。全仏オープンジュニアと言えば、2年前にコリ・ガウフ選手が優勝していますし、WTAのTOP10で活躍するエリナ・スビトリーナ選手やベリンダ・ベンチッチ選手もかつて優勝をしています。
そんな、TOP選手の登竜門であるグランドスラムジュニアの一つを制したエルサ・ジャクモ選手。いったいどんな人物なのでしょうか?今回はジャクモ選手について、お届けしていきたいと思います。
エルサ・ジャクモの身長体重などwiki的プロフィール
この投稿をInstagramで見る
名前 | エルサ・ジャクモ |
---|---|
国籍 | フランス |
生年月日 | 2003年5月3日 |
身長・体重 | 不明 |
利き手 | 右利き(バックハンドは両手打ち) |
テニスを始めたのは3歳の時。身長・体重などの情報は公開されていませんでした。
2003年生まれで、現在17歳。
2020の全仏オープンへもワイルドカードでの出場となりましたが(初戦敗退)、今後は少しずつ一般のWTAツアーへの参戦も増えてくると思われます。
これまでに全仏ジュニアで優勝してきた選手たちが、その後活躍していったように、ジャクモ選手が今後さらなる飛躍を遂げることができるのか注目が集まります。
エルサ・ジャクモの過去の戦績について
全仏オープンジュニアで優勝したエルサ・ジャクモ選手。
ジュニア世界ランキングで1位となっています。
ジャクモ選手は過去にどんな戦績があるのか調べてみました。
<2020年>17歳
トララルゴン ベスト8
全豪オープンジュニア 2R
全仏オープンジュニア 優勝
<2019年>16歳
ITFジュニアファイナル 3位
全米オープンジュニア 3R
ルパンティニーG1 優勝
ウィンブルドンジュニア ベスト8
ローハンプトン ベスト8
全仏オープンジュニア ベスト8
ITFボーリュシュルメール 優勝
調べたところ、ジュニア最高峰のグレードA大会に参戦したのは今回が8回目。そして、タイトルを獲得したのは今回が初めてでした。
これまでグランドスラムジュニアでは、これまでベスト8が最高成績。今年の全仏がグレードAでの初タイトルとなります。
しかし、世界ジュニアランキング1位ということですから、グレード1以下の大会で着実に勝ちを重ねているのでしょう。
ジャクモ選手は、WTAツアーでのタイトルはまだありません。
エルサ・ジャクモのプレースタイル【動画あり】
動画は2020年全仏オープン女子ジュニアの部決勝戦の様子になります。
対戦相手はアリナ・カラエワ選手。スコアは4-6,6-4,6-2でジャクモ選手が逆転勝利を挙げました。
試合の様子を見てもらえるとわかりますが、ジャクモ選手はストローク主体の組み立てではあるものの、チャンスがあるとすかさずネットへ出て、ドライブボレーやスマッシュでウィナーを狙ってきます。
また、強打の中にドロップショットを混ぜるなど、ラリーの中で緩急をつけるのがとっても上手い選手といえますね。
エルサ・ジャクモの使用ラケット・ウェアについて
この投稿をInstagramで見る
ジャクモ選手の使用ラケットはTecnifibreのT.REBOUND TEMPOシリーズです。詳細なスペックは不明ですが、おそらく285gのBRRE09を使っているのではないでしょうか。
ジャクモ選手の使用ウェアはラコステです。
まとめ
いかがでしたか?
ここまで「【全仏Jr優勝】エルサ・ジャクモのwiki的プロフィールや過去の戦績、プレースタイルや使用ラケット・ウエアについて【動画あり】」ということでおとどけしてきました。
エルサ・ジャクモ選手についてまとめると
- エルサ・ジャクモ選手はフランス出身で、3歳からテニスをはじめた。
- グランドスラムジュニアでの優勝は今回の全仏がはじめて。
- ジュニア世界ランキングでは堂々の第1位。
- 使用ラケットは、TecnifibreのT.REBOUND TEMPOシリーズ。
- 着用ウェアは、LACOSTE。
ということがわかりました。
今最も乗りに乗っている女子ジュニア選手の一人と言っても過言ではありません。
今後の活躍にも注目していきたいと思います。
エルサ・ジャクモ選手については以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします。