テニス・その他

超絶美人と噂の審判やセリーナと喧嘩したあの審判など、テニスの名物審判まとめ

プロのテニスを観戦していると、どの試合でもかわらずビシッと背筋を伸ばしてジャッジをする審判の方に気が付きます。よくテニスの試合を観戦している人なら、審判の一人や二人は覚えているという方もいるかもしれませんね。今回は裏方だけど大事なお仕事、審判にスポットを当てて、名物審判や審判のお仕事についても見ていきたいと思います。



世間をざわつかせた審判をお二人ご紹介します

超絶美人な審判と言えばこの人!マリアナ・ベリョビッチさん

2019年全仏オープンで錦織とナダルが対戦した際に、主審を務めたのが彼女、マリヤナ・ベリョビッチさんです。

 

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 セルビア人審判であるマリヤナ・ベリョビッチさんは2015年に審判としての最高位であるゴールド・バッチに昇格。

これまでにグランドスラムの決勝やフェドカップの決勝など主要大会の主審を務めています。

世界的に注目されるようになったのは、今年の全豪オープン、フェデラーがアメリカのサンドグレンと対戦した準々決勝のこと。

フェデラーが判定に納得がいかずに、不適切な暴言を吐き、警告を受ける場面がありました。

ここで主審を務めていたのがマリヤナ・ベリョビッチ審判です。

気絶させるような美しさだ
彼女はジェームズボンドの映画に出てきそうな女優のようだ
もっと審判を映して

などネットでも話題騒然。



また、美人ということだけでなく、審判としての評価も素晴らしいもので、

主審マリヤナ・ベリョビッチの対応は素晴らしかった
堂々たる審判
いまいる中で最高の審判

とSNSで多くの賞賛の声が上がっていました。

また、自身も美人選手として有名なウージニー・ブシャールも、自身のtwitterで「ロジャーとテニーズの試合の審判はスーパープリティだ」とコメントしています。

 

本来観客の注目を集めるのは、選手であるべきなので、このように主審が注目を集めるのは非常に珍しいことです。しかしながら、ここまで美しい審判もなかなかいないわけで、ネットでバズるのもわかります。

美人審判ということだけで実力が伴わないのであれば残念ですが、マリヤナ・ベリョビッチさんは、審判の中でも最高位のゴールド・バッチということで、審判としての腕もピカイチ!

もしかしたらオリンピックの審判団として日本に来るということも考えられますね。どの方がどの試合の審判をするかというのは、一般人にはなかなか調べることはできませんが、日本に来た際にはぜひ生でお美しいその姿を一度見てみたいものですね。

 



全米でセリーナに警告を出したカルロス・ラモスさん

2018年全米オープン決勝、大坂なおみ選手とセリーナ・ウィリアムズが試合した際に、主審をしていたのがカルロス・ラモスさんです。

 

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日本でも何度もメディアで取り上げられていましたので、この顔に見覚えがある方もいるかもしれません。

大坂とセリーナの全米決勝については、別のページで詳細に紹介しているので省略します。気になる方は下記のページへ。

 

 

さて、ラモス主審について、ご紹介していきましょう。

ポルトガル出身のカルロス・ラモス審判は1971年生まれの現在49歳です。

ラモス審判は複数の言語を操るコミュニケーション能力にも長けており、プレッシャーに打ち勝つ精神力も兼ね備えています。

ITFで規定されている審判の最高位、ゴールド・バッヂの審判員の一人でラモス主審は、誰よりもルールを重んじてぶれないことで有名なのだといいます。

 

前述した、大坂ーセリーナ戦のジャッジに関しては賛否があったラモス審判ですが、その仕事ぶりは多くの関係者に評価されていたようです。

カルロスは厳格だが、フェアだ
彼は選手を公平に扱っている

彼を擁護する声が次第に広まっていきましたが、それがなによりの証拠でしょうね。



 

ちなみにこの騒動、最終的にどうなったかご存じですか?

 

実は、翌年2019年の全米オープンでは、カルロス・ラモス主審は「ウィリアムズ姉妹の試合を担当しない」ということになりました。

以下、AFPBBNEWSより引用して紹介します。

全米テニス協会(USTA)のステイシー・アラスター(Stacey Allaster)会長は、「この判断はわれわれの総意」「大会そのものに集中したい」とコメント。大会レフェリーのソレン・フリーメル(Soeren Friemel)氏は、「一部の試合を任せない方が大会や選手、主審のためになるという判断は、今回が初めてではない」「われわれの目的は、最高の審判を適切な試合に配置すること。それらを総合的に判断して、彼にはウィリアムス姉妹の試合から外れてもらうことにした」と話した。

ただし、フリーメル氏は「カルロスは他の四大大会(グランドスラム)でも試合を担当している」「(国別対抗戦の)デビスカップ(Davis Cup)やフェドカップ(Fed Cup)も担当してきたし、今年はデビスカップの決勝ラウンドも受け持つ予定だ。注目試合の主審としては引き続き候補に入っている」と話し、有名選手同士の試合から完全に外れるわけではないことを明かした。

出典:https://www.afpbb.com/articles/-/3241261

要は、他のグランドスラムでも起用するし、デビスカップの決勝ラウンドも任せるほど、信用しているけれど、姉妹の試合を担当させると、いらぬ問題が起こる可能性があるから、あえて担当からはずすという判断です。

 

この判断に関して管理人の見解ですが、至極まっとうな判断であるなぁと思いました。

あえて同じコートにすることで誰も得をしないですし、いちテニスファンとしても、テニスで選手同士が戦うところが見たい。

言葉を選ばずに言うと、選手が審判と言い争う姿なんてのはできるだけ見たくはないので、今回のこの判断は賢明な判断だと思いました。

ちなみにこの措置が今後も続くのかはわかりませんが、カルロス・ラモス主審はこれからも大事な試合の主審を任されていくのだろうと思うので、引き続き厳格でフェアなアンパイアとして職務を全うしてもらいたいと思います。



審判の仕事内容と、資格の種類について

審判の種類には「レフェリー」、「チーフ・アンパイア」、「チェア・アンパイア」、「ライン・アンパイア」があります。加えて、ボールパーソンが試合をサポートしています。

審判の仕事はどんなものがあるの?

主にコートで働く「チェア・アンパイア」と「ライン・アンパイア」について説明します。

「主審」「チェア・アンパイア」の役割

  • ネット横の高い椅子に座り、試合を円滑に進めるために監督する役割があります。
  • 試合前に持ち物やコートのチェック、選手の服装をチェック。規約違反があれば、直すように努めます。
  • ウォーミングアップやポイント間、コートチェンジが時間通りに行われているか時間をはかります。決められたタイミングで「タイム」とコールします。ウォーミングアップが残り30秒になったら、選手の紹介をします。
  • 試合が始まったら、試合の進行に応じてポイント毎にカウントをコールします。ライン・アンパイアが明らかなジャッジミスをした場合は、すぐに訂正(オーバールール)します。
  • 試合中に困ったことが起こったら、すぐにレフェリーに連絡します。
  • 試合が終わったら、できるだけ速やかに本部へ勝者とスコアを報告します。

選手に違反(コーチング、ラケット破壊、汚い言葉の使用等)があった場合は、警告および罰則を与えます。

  • 一度目の警告…選手に伝えるだけで罰則なし
  • 二度目の警告…相手に1ポイント加算
  • 三度目の警告…相手に1ゲーム加算
  • 四度目の警告…さらに相手に1ゲーム加算 または 失格



☆テニスのルール違反にはどんなものがある?

(例)

  • 許可なく選手が試合中にコートを離れることは禁止されています
  • 遅延行為(20秒、90秒、120秒ルール)は禁止されています
  • ボールの乱用は禁止されています
  • ラケットの破壊や投げたり蹴ったりすることは禁止されています
  • 侮辱するような言葉、卑猥な言葉をつかうことは禁止されています
  • 試合中のコーチングは原則禁止ですが、認められている試合もあります
  • スポーツマンシップに反する行為は禁止されています

 

 

「線審」「ラインアンパイア」の役割

  • チェア・アンパイアを助ける役割があります
  • 担当するラインに関してのみ、ジャッジをします。ベースラインの担当はフットフォルトのコールもします。
  • 主審が気付かないような選手の暴言や反則行為に気付いた場合は主審に報告します。
  • 選手がトイレや着替えでコートを離れる際は、移動中に休憩やアドバイスを受けないように線審が付き添いチェックします。



審判の資格の種類について

JTA審判資格制度(日本国内)

  1. 「C級審判員」主として地域、都道府県協会、JTA加盟団体が主催、公認する大会の審判を行う。
  2. 「B級審判員」主としてJTA主催、公認する大会の審判を行う。
  3. 「A級審判員」主としてJTA主催、公認する大会の審判を行う。
  4. 「国際審判員」任務はそれぞれITF、WTA、ATPの規定に従う。

ITF審判資格制度(国際大会)

  1. ホワイト・バッジ
  2. ブロンズ・バッジ
  3. シルバー・バッジ…世界で50人弱しかいません。
  4. ゴールド・バッジ…世界で30人程度しかいないんだそうです。

 

 

国際審判員の資格を取得するには、ルールや規則を熟知するのはもちろん、語学力やコミュニケーション能力なども重視されます。

日本人はその国民性からもルールや規約を守るや覚えることは得意ですが、語学やコミュニケーションという部分が障害となりなかなか国際的に活躍する審判が少ないと言えそうです。



まとめ

いかがでしたか?

ここまで名物審判や審判のお仕事についてみてきました。

グランドスラムなどの試合をよく見ている人なら、審判の顔を覚えてしまうこともありますよね。

ましてや、超美人審判や選手と派手に対立してしまうような審判は特に注目を集めますよね。

しかしながら、グランドスラムなどの注目される試合で活躍する審判は、ゴールドバッジという資格の審判であることがほとんどです。

上記でまとめましたが、ゴールド・バッジの審判員というのは世界で見てもわずかに30名程度。

試合の審判を担当しない期間が長くなると、実績不足としてシルバーやブロンズへと降格となることもあるそうなので、精鋭たちであることはまちがありません。

非常に厳しい基準の上で認定されてコートに立っている、スペシャリストということです。

今年は、夏に東京オリンピックがあります。もちろん各国から国際審判員の皆さんが集まりますので、審判の皆さんがどんなふうに試合を裁いているのか、美人審判やイケメン審判か(笑)なんてところにも注目してみると面白いかもしれません。

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