23歳の中川直樹選手が、今年の全日本テニス選手権を見事制しました。中川選手と言えば、「錦織3世」と呼ばれる逸材。
以前はよくメディアでも取り上げられていましたが、近年は名前を聞くことが少なくなっていたように思います。
いったい中川選手に何が起きていたのか。
このページでは中川直樹選手のプレースタイルや使用ラケット、過去の戦績やwiki的プロフィールなど、深堀していきたいと思います。
中川直樹の身長体重などwiki的プロフィール
全日本テニス選手権優勝しました!🏆
この大会をきっかけにもっとステップアップしていきたいと思います!
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名前 | 中川直樹(なかがわ なおき) |
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国籍(出身地) | 日本(福岡) |
生年月日 | 1996年11月19日(23歳) |
身長・体重 | 180cm・75kg |
利き手 | 右利き(バックハンドは両手打ち) |
父親は中川憲一さん。テニスコーチをしています。
平成26年度には日本テニス協会から優秀指導者賞を受賞される、凄腕のコーチです。
そんなテニスコーチの父の影響で、中川選手は3歳でテニスを始めました。
父の指導の下、めきめきと実力をつけた中川選手。
錦織圭選手と同じく、盛田テニス基金(MMTF)の支援を受けて、13歳でアメリカ・フロリダにあるIMGアカデミーに留学しました。
ジュニア最後の年となった2014年、全米オープンジュニアでダブルスで優勝。これは2006年全仏オープンジュニアで錦織圭選手がダブルス優勝して以来の快挙でした。
ジュニア時代の最高ランキングは9位!
2014年11月、中川選手は18歳のときにプロへと転向しました。
プロ転向後は2015年、2018年と二度の怪我で戦線離脱。
しばらくは苦しい時期がつづきました。
現在は怪我も治り、橋本総業ホールディングスに所属して活躍しています。
フォアハンドが武器?中川直樹のプレースタイル
中川直樹選手のプレースタイルはアグレッシブベースライナー。
フォアハンドで展開して、相手を動かして攻撃していきます。
緩急と角度をつけたラリーが持ち味。
時には前に出るなど、大胆なプレーもみることができます。
コロナ禍で磨き上げたサーブも、もう一つの武器として相手を苦しめていました。
実際のプレー動画はこちら↓↓
全日本テニス選手権での中川選手のプレーはこちらでみることができます。
中川直樹が全日本優勝!過去の戦績についても
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この大会をきっかけにジャンプアップしてほしいですね😆
おめでとうございます‼️https://t.co/NtffOAjh0L#ヨネックス #yonex #テニス #tennis #teamyonex pic.twitter.com/U0yswgIOOT
— yonex.co.jp (@yonex_jp) November 3, 2020
2013年
メキシコフューチャーズ シングルス優勝
2014年
USオープンジュニア ダブルス優勝
ウィンブルドンジュニア ダブルスベスト4
2019年
メキシコフューチャーズ シングルス準優勝
韓国フューチャーズ ダブルス優勝
プロ転向後は怪我に泣かされていた!?
IMGアカデミーにテニス留学し、グランドスラムジュニアでもダブルス優勝などの結果がでて、満を持してプロ転向を果たした中川選手。
2014年11月にプロ転向して、翌2015年の3月(わずか半年足らず)には右ひじを痛めてしまい、1年以上にわたって実践を離脱することになってしまいます。
右ひじの怪我から復帰した後の、2018年5月。
今度は右手首の腱を脱臼し、再び実践を離れることになりました。
グランドスラムジュニアの好成績により錦織圭選手を負う逸材と期待されながらも、怪我で思うようにプレーできない日々が続く中で、中川選手の心の中では「このまま終わってしまうのではないか」と思うこともあったそう。
そんな時期を乗り越え、もう一度トップを目指そうと試合に出始めた矢先の新型コロナウィルスによるツアーの停止。
しかし、中川選手は二度の怪我を乗り越えたことによって、テニスができない時期に何をしたらよいのかがわかっていました。
そのためコロナ禍では地道なトレーニングに励み、サービスのスピードアップに成功。
全日本選手権では、フォアハンドに次ぐ武器の一つとしてサービスも大きく貢献しました。
プロ転向後に怪我に泣かされてきた中川選手にとっては、悲願の全日本選手権のタイトルだったのでしょう。
中川選手、全日本選手権優勝、本当におめでとうございます。
中川直樹の使用ラケット・ウェアについて
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中川直樹選手の使用ラケットはYonexのVcore98。
中川選手は、Vcore98の反発力があってパワーが出るところ、振りぬきがよくてしっかりスピンがかかるところがお気に入りなんだそうですよ。
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中川選手はadidasのウェアを着用しています。
注目選手の着用ウェアは早々に売り切れることが多いです。(特に上)
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まとめ
いかがでしたか?
ここまで「【全日本優勝】中川直樹はサーブが武器!プレースタイルやwiki的プロフィール、過去の戦績や使用ラケットについても」ということでお届けしてきました。
中川直樹選手についてまとめると…
- テニスコーチの父の影響で3歳でテニスをはじめる。
- 13歳の時、盛田テニス基金の支援を得て、IMGテニスアカデミーへ。
- 2014年全米オープンジュニアの部ダブルス優勝。錦織圭以来の快挙。期待をこめて錦織3世と呼ばれるように
- 2015年右ひじ、2018年右手首を痛め、2度にわたり長期戦線離脱を経験する。
- 2020年全日本テニス選手権で見事優勝!怪我を乗り越えた末の、悲願のタイトルとなった。
- プレースタイルはサーブとフォアハンドが主体のアグレッシブベースライナー。本人も自信をのぞかせる、パワフルなフォアハンドからの展開が秀逸。
- 使用ラケットはYonexのVcore98。着用ウェアはadidas。
ということがわかりました。
なかなかに苦難の道のりをここまで歩んできたことがわかりましたね。
この全日本優勝というタイトルを糧に、もう一段ステップアップして、さらなる飛躍につなげてほしいなぁと思います。
中川直樹選手については以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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