WTAツアーがついに再開されました。初戦のパレルモ国際を制したのはフランスのフィオナ・フェロ選手。これまでにタイトルはあるものの、まだまだ知名度の低い選手。その優勝に、「フェロって誰?」と思ったテニスファンも多いのではないでしょうか?このページでは、フィオナ・フェロ選手について、どこよりも詳しくご紹介していきたいと思います。
フィオナ・フェロって誰?wiki的プロフィール
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名前 | FIONA FERRO(フィオナ・フェロ) |
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国籍/出身 | フランス国籍/ベルギー生まれ |
生年月日 | 1997年3月12日(現在23歳) |
利き手 | 右利き(バックハンドは両手打ち) |
身長/体重 | 170cm/ ? kg |
フィオナ・フェロ選手は、ベルギーのリブラモンで生まれました。父の名はファブリツィオ、母の名はキャサリンといいます。
兄弟は4人。一番上の兄ジャンニ、二番目の兄パオロ、下にフラビオという弟がいます。
フィオナ・フェロ選手が生まれた時、両親はベルギーでレストランを経営していましたが、フィオナ・フェロ選手が1歳の時に南フランスに移住しました。
そして、家族がテニスをしていた影響もあり、7歳の時にフランス・ヴァルボンヌでテニスをはじめました。
フィオナ・フェロの過去の戦績とランキングについても
フィオナ・フェロ選手がプロに転向したのは2012年、15歳の時でした。
そして、本格的にプロツアーに参戦したのは2014年、17歳の頃です。この年は全仏オープンのワイルドカードをもらってグランドスラムへの初出場を遂げました。
グランドスラム初勝利は、それから4年後、2018年の全仏オープンです。
グランドスラムの各大会での最高成績はそれぞれ次の通りです。
<グランドスラム最高戦績>
全豪オープン 2回戦敗退(2020年)
全仏オープン 2回戦敗退(2019年)
ウィンブルドン 1回戦敗退(2019年)
全米オープン 3回戦敗退(2019年)
フェロ選手はフランスで期待の若手選手ということもあり、母国開催である全仏オープンはワイルドカードをもらい2014年以降毎年出場していました。
ただ、さきほども述べた通り、本戦で勝利を挙げたのは2018年大会がはじめて。結果が出るまでに、少々時間がかかってしまった印象ですね。
一方で、2018年全仏でグランドスラム初勝利を挙げて以降、全米オープンにも出場。その後、2019年には全豪オープン・ウィンブルドンにも出場を遂げ、本格的にグランドスラム大会に参戦してきています。
同時に、ランキングも右肩上がりに上昇。年末ランキングの推移については、下の表をご覧ください。
<年末ランキングの推移>
2014 | 344 |
2015 | 255 |
2016 | 242 |
2017 | 314 |
2018 | 102 |
2019 | 56 |
<キャリア最高ランキング>
44位(2020年8月10日)
WTAランキングが凍結する前は53位でしたが、ツアー再開初戦で優勝したことにより自身最高位となる44位にランキングを上げました。
WTAツアータイトルは、これまでに2度獲得しています。
初タイトルは2019年。
フェロ選手22歳で出場した「グシュタード」でWTAツアー初優勝を飾りました。同大会はノーシードからの出場でしたが、勝ち進む中で第4シード、第3シードを破っての見事な優勝でした。
そして、二度目のタイトルは2020年。
新型コロナウィルスでWTAツアーが中断して以降、はじめて開催された大会「パレルモ国際」でのタイトルです。
決勝の相手は、準決勝で第1シードを破って勝ち上がってきた第4シードのA・コンタベイト(エストニア)。フェロ選手は決勝で5度のブレークに成功。最終的なスコアは6-2,6-4、1時間43分の試合を制しました。
フィオナ・フェロのラケット・ウェアについて
続いてはフィオナ・フェロ選手の使用ラケットについてです。
フェロ選手の使用ラケットは「Yonex」の「Vcore100」、アパレルはニューバランス、シューズはナイキを着用しています。
フィオナ・フェロのインスタ!凛々しい&かわいい画像3点
最後にフィオナ・フェロ選手のインスタ画像のご紹介です。
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Instagramには基本的にテニスの画像が多く投稿されています。
真剣モードの試合中の凛々しい表情もかっこいいですが、オフショットも柔らかい表情でとってもかわいいですね。
まとめ
いかがでしたか?
ここまで「フィオナ・フェロって誰?wiki的プロフィールや過去の戦績、かわいいオフショット画像も」ということでお届けしてきました。
まだ23歳ですし、ツアータイトルも2つということで、これからの選手という感じがしますね。
新型コロナウィルスでのツアー中断期間中を経て、最初の大会であるパレルモオープンでタイトルを獲ったフェロ選手。
プレースタイルも早いテンポのストロークが印象的で、今後の活躍が非常に楽しみです。
今後も注目していきたいと思います。
今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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