当ブログでは「テニスにおけるメガネやサングラスの着用など、アイウエア関連」についてお届けしていきたいと思います。
というのも、最近ちょっとした事件がありまして(事件というか事故?)。改めてアイウエアについて考えるきっかけがあったのです。
アイウエアについて考えることになったきっかけ
アイウエアのことだけ知りたいのよ!というかたは、どーぞスクロールを。
興味のない人は飛ばしてもらって、結構です。
長くなるので(笑)お時間のあるかただけで。
先日、寝かしつけをしていたんですよ。
5歳の息子ともうすぐ2歳になる娘の。
まぁちゃん一家では、シングルの布団を2枚敷いて、
息子・まぁちゃん・娘
の並びで、三人で川の字に寝ています。
(旦那えーちゃんは同部屋ですが、ベッドで基本的に一人で寝ています)
5歳の息子はまぁちゃんの首を触りながらでないと寝れません。(いない時はパパでも可)
なんで首なんだろう…と思いつつ、もう長いこと首を触りながら寝ています(笑)
もうすぐ2歳になる娘は、まぁちゃんの二の腕を腕枕にし、腕(肘下)を抱き枕にして眠りにつきます。(よっぽど機嫌がよくない限り、パパ不可)
眠くなると「ママ、ギューちて~」と言ってくるのは非常に可愛いです。(どうでもいいですね(笑))
かわった癖のある二人の子供たちの間で寝る、管理人まぁちゃん。
川の字とはいいますが、ものすごくくっついて眠っています。(なんならシングル布団1枚に3人で寝ることもできるくらいに)
そんなくっつき魔の二人を寝かしつけていた時。事件(事故?)が起こりました。
まぁちゃんに背を向けていた娘が、突然何の前触れもなく、大きく手を伸ばしながら寝返り。そして、その指がまぁちゃんの目の中に入ったのです。
「痛っ!!!!」
大人げなく、めちゃくちゃ痛がるまぁちゃん。
いや、冗談なしで、めちゃくちゃ痛かったんですよ。
まぁちゃんのこれまでの人生で、感じたことのないくらいの目の痛みでした。
実際、目が開けられなくなって、涙が止まらなくなって、ズキズキ、ヒリヒリでしばらく身動きが取れなかったほど。
「娘の爪伸びてきたから、切らないとなぁ~」と思いながら放置した昼間の自分に、ガツンと言いたい。
「気づいたときにすぐに切らないと、あとで痛い目見るぞ」と。
「あ~、これヤバイやつだ…」と思いながら、とりあえず寝かしつけ続行。
痛くて目が開けられないため、目を閉じているしかないまぁちゃん。
めちゃくちゃ痛かったはずなのに、寝かしつけに時間がかかったこともあり、いつのまにか寝落ちしていました(笑)
起きたのは1時間後。
目が覚めるも、やっぱり目が開けられない。
目を開けようとすると再び涙が出続けるし、とにかくヒリヒリ痛いし、なんとか開けても開け続けることは不可能(ドライアイのひどいやつみたいな感じ)。
なんとかむりやり目を開けてみるけど、視界は霞んで見える。
「どうしよう。明日の朝は…眼科か?」
「いやいや、明日はレッスンがある。眼科にいっている時間はない。」
「この目の状態でコンタクトをつけるのか?もっと痛くなりそうだし、ますます涙が止まらないようでは困る。」
「コンタクトして、充血とかしてたら、生徒さんが心配するかな。なら、サングラスでごまかす?」
「眼科にはいけないから、コンタクトは怖いし、とりあえずメガネでやりすごすか?」
「というか…目が全然開けていられないのだけど、そもそもレッスン可能なのか?」
など、自問自答。
ちょうど深夜0時(目が痛くなって4時間後)頃だったので、とりあえず今できることは目を休ませることだけだから、目を濡れタオルで冷やしながら眠りにつきました。
朝6時(目が痛くなって10時間後)。
まだ痛い。
でも、痛いけどコンタクトがゴロゴロするような痛みで、目はなんとか開けていられるほどに回復。
涙も止まった。
「とりあえず、レッスンはできそうだなぁ。」
とホッとしながら、子供たちを着替えさせたり、ご飯を食べさせたり、息子を幼稚園に送っていったり、洗濯、そうじなどの家事を済ませる。
「まだまだ目は痛むから、今日はメガネかなぁ。コンタクトは怖い」
「丸メガネでテニスウェアって、チグハグすぎやしないか?さすがに恥ずかしい」
「前つかってたメガネを使おう…。と思ったけど、久しぶりにかけてみるとなんだか少し見にくい」
レッスンに出発する5分前(目が痛くなってから14時間後)。
「あれ?目の痛みがない!」
「え?どうする?コンタクト?昔のメガネ?え!どうしよう?」
めっちゃ悩んだ結果、痛みがなくなったのでコンタクトでレッスンに向かいました。
目が充血したり、涙が止まらなくなることもあるかもしれないから、サングラス持参で。
で、結果的にはコンタクトで最後まで問題なくレッスンを続けることができました。
ほっと一安心…ではあったのですが、この件があったことで、いまいちどテニスをするときのメガネやサングラスなどについてまとめてみたいなぁと思ったのでした。
(注意)今回は何もなく済みましたが、本来は真っ先に眼科に行くべき状態だと思います。
目のトラブルで悩んでる方は、コンタクトの使用など自己判断せずに、まずは眼科医に相談してください。
決して、眼が傷ついている状態でのコンタクト使用を勧めているわけではありません。
テニスウェアに似合うメガネってどんなメガネ?
さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本題!
まぁちゃんは普段メガネで生活をしていますが、おしゃれチックな銀縁の丸メガネをかけています。
日常的にかけているメガネなので、度数もぴったり!
…でも、銀縁の丸メガネでテニスウェアはなんだか変!!違和感しかない!!
だったら、どんなメガネなら違和感ないの?
ということで、まぁちゃんが独断で選ぶテニスウェアに似合うメガネの形をご紹介していきたいと思います。
まずはこちら!
普段使いをそのまま使用!セルフレーム(フルリム)めがね
上の画像のような、プラスチック素材でできたメガネです。
フレームの形状はオーバルでもスクエアでもウェリントンでもいいと思います。
こういうメガネでプレーしているプレーヤーはけっこう見かけますよ。
ただ、セルフレームであっても丸メガネはあまりテニスウェアに似合わないかもしれません。ご注意ください。
普段はコンタクトを使用していて急な眼のトラブルでメガネにしようか悩んでいる場合は、こういったセルフレームメガネがあればぜひ着用してみてくださいね。
続いてはこちら!
スポーティな印象!ハーフリムタイプのめがね
ハーフリム といって、メガネの半分だけフレームがあるデザインのメガネです!
よくみかけるスポーツサングラスなども、フレームが半分のデザインが多いですよね。
こんな感じで。
なので、ハーフリムタイプのメガネも比較的スポーツシーンに馴染みます。
ただ、あくまでデザインが馴染むということで、スポーツ用ではないハーフリムタイプの眼鏡は、耐久性に不安が…。緊急時のものとして、お考えください。
普段使いのメガネでも、緊急時のトラブルでは使用できないことはありません。是非テニスでのメガネデビューしてみましょう!
【おまけ】メガネでのテニスにあると便利なグッズ
めがねのズレ落ち防止グッズ
メガネをしてスポーツをすると、どうしても激しい動きにメガネがずれてしまってストレスを感じることもおおいでしょう。
スポーツ用のゴーグルタイプであればそういったことはありませんが、日常遣いのメガネでスポーツをするときには、ズレ落ち防止のグッズの使用をオススメします。
ズレ落ち防止グッズには下のようなものがあります。
画像の2点はamazonで口コミも良かったものです。
画像をクリックすると商品ページに飛ぶことができます。
日ごろから用意しておくと、もしもの時に活用できますよね。
高いものではないので、普段メガネをしているプレーヤーの方は、是非一度チェックしてみてくださいね。
メガネの曇り止め
プレーしていると、メガネが曇ってくることがあります。
マスク+メガネで曇るのと同じです。
メガネの曇りって、結構ストレスなんですよね。そこでおすすめなのがコレです。
管理人まぁちゃんも使用していますが、マスクでも曇りません。
テニスでの使用はありませんが、マスクが曇らないのでかなりの効果が期待できるかと…。
特に寒い季節にメガネは曇りやすくなりますから、これからの季節にピッタリです。
曇り止めの処置をしておくと、日常も、万が一のテニス使用の際も、メガネでのストレスが軽減されますので、一つ持っていると便利だと思います。
オススメです!
メガネ着用しているプロっているの?
今まで管理人がオススメのメガネの形やグッズをお知らせしてきましたが、そもそもプロでメガネの人っているの?というのが気になるところだと思います。
調べてみましたが、有名どころでは…
ヤンコ・ティプサレビッチ(セルビア)
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名前 | ヤンコ・ティプサレビッチ |
---|---|
国籍 | セルビア・ベオグラード |
生年月日 | 1984年6月22日(36歳) |
身長・体重 | 180cm・80kg |
利き手 | 右利き・バックハンドは両手打ち |
ATPツアーでシングルス4勝、ダブルス1勝をあげたティプサレビッチ選手。
シングルスでは世界ランキング8位になったこともありますので、知っている方も多いと思います。
ティプサレビッチ選手のトレードマークはメガネ(サングラス)でした。残念ながら2019年シーズンで引退しているので、現在はプレーを見ることは叶いません。
守屋宏紀(日本)
メルボルンからバルセロナへ戻り、数日間練習し、今日からフランスへ行きます🇫🇷 来週はQuimper CHです! pic.twitter.com/stIZvSTiBo
— Hiroki Moriya/守屋 宏紀 (@Hiroki_1016) January 25, 2020
名前 | 守屋宏紀(もりやひろき) |
---|---|
国籍 | 日本(東京・町田) |
生年月日 | 1990年10月16日(30歳) |
身長・体重 | 172cm・64kg |
利き手 | 右利き・バックハンドは両手打ち |
インターハイでシングルス・ダブルス・団体の三冠を獲得し、世界スーパージュニアでシングルス準優勝した守屋選手。
2008年12月にプロ転向しました。錦織圭選手の一つ下の選手です。
守屋選手も、メガネ・スポーツサングラスをかけたプレーヤーの一人です。
サマンサ・ストーサー(オーストラリア)
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名前 | サマンサ・ストーサー |
---|---|
国籍 | オーストラリア・ブリスベン |
生年月日 | 1984年3月30日(36歳) |
身長・体重 | 172cm・65kg |
利き手 | 右利き・バックハンドは両手打ち |
女子プロ選手でもサングラスをかけた選手はいますよ。オーストラリアのサマンサ・ストーサー選手です。
全米オープンでシングルス優勝の経験もあるチャンピオンの一人で、全仏オープンでの準優勝の経験もあります。
まだ、ダブルスのスペシャリストでもあるストーサー選手は、ウィンブルドンを除く3つのグランドスラム(全豪・全仏・全米)でダブルス優勝の実績があります。
世界ランキングの自己最高位はシングルスで4位、ダブルスで1位の名プレーヤーストーサーも、サングラスがトレードマークとなった選手の一人です。
他にも、既に引退してしまったレジェンドプレーヤーでマルチナ・ナブラチロワ選手もメガネでプレーしていた往年の名プレーヤーと言えますね。
しかしながら、メガネやサングラスをかけてテニスをする一般愛好家が多いことに比べて、プロ選手では非常に少ないです。
ルール的にはサングラスやメガネを着用してプレーすることは認められています。
では、なぜ使用しないのか。それは単純に激しいプレーの妨げになってしまうということが理由でしょう。
Instagramなどで練習の写真やオフショットも簡単に見ることができますが、移動時やプライベート、日中の練習時にはサングラスをかけている選手も多いです。
メガネを着用すると、激しい動きでズレてしまったり、裸眼と比べると視認性が落ちることも予想されます。
大会本番で着用しないのは、まぶしさを遮ることよりも、裸眼でいることの方が良いプレーができるという表れなのだと思います。
おすすめのテニス用サングラス
プリンス Prince 偏光機能付きサングラス
まぁちゃんが使用しているのが、こちらPrinceのサングラス。ラケットメーカーprinceから発売されているだけあって、非常にボールが見易いです。
激しい動きでもズレにくいですし、使用感も良い感じ!オススメです。
OAKLEY HALFJACKET2.0 9153-01 ASIA FIT
テニス仲間に人気なのが、オークリーです。
価格はお高めですが、ティプサレビッチなどプロが愛用しているのもオークリーですから、その品質は確かなものでしょう。
デザイン性に優れているので、一つ持っているといろんなシーンに使うことができそうです。
ジュニアにはスポーツ用メガネ、ゴーグルタイプがオススメ
こちらはジュニア用のゴーグルタイプのメガネです。バンドで頭とメガネをしっかり固定するため、激しい運動にも耐えることができます。
スポーツ時にメガネを着用するなら、耐久性のあるものを選ぶことが大切です。
スポーツ用に作られたものであればよいですが、普段使いのメガネをスポーツ時に使う場合は衝撃性に強いと明記されたものであると安心ですね。
度付きサングラスという選択肢も…
管理人が少し買いたいなぁと思っているのが「度付きサングラス」!
スポーツ用につくられたサングラスのデザインで、度付きがあれば、もし眼にトラブルがあっても安心だなぁと思います。
ただ、度なしサングラスと比較すると価格がはりますし、デザインもドライブ時など普段使いが出来るものにするのか、レンズのカラーはどうするのか・・・など、思い切って買うには勇気がいりますよね。
JINSやzoff、眼鏡市場などで、メガネにマグネットでサングラスをつけられるタイプのものもあるけど、あれってどうなんですかねぇ?重さとか!
もし度付きサングラス買ってオススメがある人は、コメントもらえると嬉しいです。管理人も参考にしたいです!(笑)
まとめ
いかがでしたか?
ここまで「テニスで使いたいメガネやサングラス、ずれ落ち防止グッズやプロ選手についても」ということでお届けしてきました。
管理人のちょっとした事件についても触れましたが、いつどんなトラブルがあってメガネが必要になるかわかりません。
そんなときのために日頃からズレ落ち防止グッズや曇り止め、また度付きサングラスなどを用意しておくとまさかの事態にも焦らず対応することができるのではないでしょうか?
自分にあったメガネやサングラスを見つけてぷれーすることで、目の保護はもちろんプレーの質をあげることができます。
みなさんの参考になれば幸いです。
今回はここまでです。
最後までおよみいただきありがとうございました。
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